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水の危機!

アジア諸国

アジア太平洋地域で深刻な水危機!
国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)のチームが各国や大学の研究成果などをもとにして北米・欧米・アフリカ・中南米カリブ海・アジア太平洋の世界5地域の人口や自然災害の発生頻度などを分析した結果、アジア太平洋地域が最も深刻な結果となった。
水は健康の確保と共に、食料生産や、工業活動などの経済成長に欠かせないものだが、 国連アジア太平洋経済社会委員会の分析によると、中東から日本、豪州までのアジア太平洋地域(約50カ国)では急激な経済成長と人口増のために水不足が深刻化していた。

世界5地域で1人あたりが利用できる水量

エジプト

2012年発表の「世界5地域の1人当たりが利用できる水量」によるとアジア太平洋地域がおよそ4800立方メートルと、アフリカのおよそ5200立方メートルよりも下回っている。
更に、アジア太平洋地域ではこの40年ほどで自然災害で200万人が亡くなっており、その93%が豪雨や台風、干ばつなどの水関連の災害だった。
しかも、今後アジア太平洋地域の人口増加が進むと2050年には4100万立法メートルまで減ると指摘されている。

深刻化する水害問題

国の風景

毎年アジア諸国ではモンスーンや台風による、激しい雨による洪水被害によって多くの犠牲者が出ている。一方ロシアにある世界最大の淡水湖であるバイカル湖は干ばつによる影響で水位が過去60年で最低の水準まで低下しているとの発表がありました。
また、NASAの衛星写真で、かつて世界4番目に大きな湖だった中央アジアのアラル海は1980年頃までは北海道よりもやや小さい程度の広大な湖だったが、 現在では農業用水路の変更などが理由で干上がり、ほぼ消失した事がわかっています。
ESCAPのチュン・ラエ・クウォン部長は「アジア太平洋地域は他地域に比べて安全な水の入手が難しく、豪雨など水害の犠牲者も多い。水の有効利用を目指す施策に投資していかなければならない」と話す。

日本も対岸の火事ではすまなくなります。

ミネラルウォーター

これら全てが海外のニュースで私たち日本は関係ないと感じるかもしれませんが、 これがそうも言っていられなくなる可能性があります。
それがミネラルウォーターです。 現在日本には海外のミネラルウォーターが数多く輸入されていますが、もしも海外で飲み水問題が起こった場合、嗜好品として日本に輸入される事よりも、飲み水の得られない国が優先されます。
こうなった場合、完全にとは行きませんがコンビニなどでミネラルウォーターの数が激減する事になることもありえます。

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