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水分の吸収速度

浸透圧

水分の吸収速度は浸透圧によって変わってくる
浸透圧とは、異なる濃度の溶液を半透膜によって隔てると濃度の濃い方から薄い方へ移動し濃度を均等にしようとする働きの事で、
体液よりも浸透圧が低い飲み物の方が細胞に早く吸収されることになります。
水分補給を浸透圧を基準に考えた場合
高張液(ハイパートニック)=浸透圧が高く細胞から水分が出る。
・コーラ、100%果汁ジュースなど。

等張液(アイソトニック)=浸透圧が細胞と等しく水分の移動がない
・ポカリスエット、アクエリアスなどのスポーツ飲料

低張液(ハイポトニック)=浸透圧が低く細胞内に水分が入っていく。
・お茶、水、経口補助水等
他にもアミノバイタルなどはスポーツ飲料のなかでもハイポトニックに分類されます。

すばやく水分補給するには水が最も早い

腸

水分というのは腸で吸収されます。
普通の水を400ml飲んだ場合15分後にはおよそ70%が胃から排出され吸収され始めます。
水に化合物が加わると胃から腸への排出が遅くなり、濃度10%の砂糖液を400ml飲んだ場合は15分でたった5%しか排出されません。
水分補給には甘いジュース類は向いていないのです。
では甘くないお茶やコーヒーなどはどうかというと、共にカフェインが含まれており、カフェインは吸収を遅くする働きがあります。

運動中はどのように水分補給するのが正しいのか

ミネラルウォーター

運動中の水分補給はスポーツドリンクが一番いいと思っている人が多くいると思います。
確かにスポーツ選手に効率よく水分補給する為の飲み物として開発されているのでそういった意味では正しいです。
しかし、一般的に発売されているスポーツ飲料の濃度の場合、汗で体重が1kg以上減るようなスポーツをしない限り必要ありません。逆にスポーツドリンクを飲みすぎると中に含まれるナトリウムによってむくみの原因になってしまいます。
普段の生活や、軽い運動程度であれば水が一番理想的です。
よく、水の飲みすぎは低ナトリウム血症(水中毒)の心配がされていますが、しっかりと排尿がなされている場合、日本人の食事は塩分摂取量が多い傾向にあるのでそれほど心配はありません。

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