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深刻な水問題

水問題

26億人という数字を聞いてなんだか皆さんはわかりますか? これは環境衛生(排水処理など)用水を適切に確保できていな人口なんです。 この問題は下水処理施設が無い為、水源が未処理の汚水によって汚染されるという、悪循環を引き起こしています。 こうして汚染された水源を使用するしかできない人々の間では病気や死が蔓延しているというのが現実にあります。
世界の総人口が70億人を超えた今でもその1/3近くがこの様な深刻な水問題を抱えています。

地球は水の惑星

水面

地球は水の惑星と呼ぶほど、水がたくさんあるはずなのになぜこの様な水問題が起こるのでしょうか? 実は地球上にある水の98%は海水で淡水は実に2%、しかもその大部分が北極や南極の氷山などで、 陸上生物が利用できている水は全体の0.01%にも満たないのです。

世界の水道の普及率

飲料水イメージ

世界には日本を含めて195もの国がありますが 水道水をそのまま飲む事が出来る国はその内わずか13カ国しかありません。 他の国は水道水は洗濯などに使うもので飲み水はミネラルウォーターを買う所などがほとんどなのです。
更に、国全体で水道水が飲めるのは日本とスイスだけなのだそうです。

世界の水道水

フランス

世界各国で水道水と飲み水はどのように考えられているのでしょうか?

アメリカ
一昔前まではアメリカでも水道水をそのまま飲むというような事はせずに、ミネラルウォーターを購入していました。
近年になって水質基準が上がってきました、今では世界で一番厳しい水質基準を設けていますが、アメリカは広い国の為なかなか水質が均一にならず、州ごとで水質ままだまだ違うそうです。
中国
まず、水道水をそのまま飲む事はできません、中国では飲料水は必ず一度沸騰させるのが常識です。
首都圏のホテルであっても、歯磨き用に洗面所にミネラルウォーターが置いてあるほどです。これは経済的に成長が見られても下水処理場や浄水場の設備レベルが低いためです。
フランス
フランスは世界でも数少ない、水道水が飲める国といわれています。 これはみなさんもご存知のように、ボルビックやエビアンといった日本でも人気のあるミネラルウォーターを生産している国だけあって、水質がとても良いからです。
フランスは国民の水質に対しての意識がとても高く、水質基準が厳しいのもそうですが、個人レベルで水に対しての意識が高い事も理由の一つです。
中東諸国
中東のイメージは砂漠ではないでしょうか? その為水に関する設備が未熟なイメージですが、中東諸国を通して、水道普及率は90%ほどで、世界的にも高い位置にあります。 しかし水道水の中東諸国の使用途はトイレや洗濯がメインで飲料水はミネラルウォーターが主流です。
これは、中東諸国は気温が高く、いくら浄水場できれいな水にしたところで菌の繁殖しやすい環境な為に飲料水には向かないという理由があります。
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